gtr.tokyo
非公式のファンのサイトです。日産自動車株式会社・NISMO とは無関係です。日産・NISMO の公式画像は使っていません。
トップ > 型式の図鑑 > 用語集

GT-R 用語集

日産の GT-Rストーリーや企業サイトの記事に出てくる言葉を、日産が書いた意味のとおりに整理します。日産の説明が見つからない言葉は載せません[1]。

グレード・設定

SpecV
2009年に発売された、走りに特化した2シーターの限定モデル。専用カーボンセラミックブレーキ、専用サスペンション、ハイグリップタイヤ、カーボン製リヤウイングなど。
Club Track edition
2011年モデルの登場に際して設定された、サーキット走行専用の設定。
EGOIST
2011年モデルから2013年モデルまであった設定。内装部品がセミアニリン本革で、ステアリングの GT-R エンブレムに輪島蒔絵。
GT-R NISMO
2014年モデルで投入。「R:レーシングテクノロジー」に基づく、速さを集中的に磨いたグレード。
Track edition engineered by NISMO
2015年モデルで追加設定されたグレード。
T-spec
2022年モデルで新設定。専用カーボンセラミックブレーキ、カーボン製リヤウイング、専用バッヂ、ゴールドのエンジンカバー。開発中の社内の呼び名は「TM(Trend Maker/Traction Master)」で、「TM-Spec」になる予定だったと開発者が話している。

技術

プレミアム・ミッドシップパッケージ
R35 の駆動の配置。独立型トランスアクスルの4WDで、変速機などを車体後方に載せ、プロペラシャフトは合計2本。日産が特許を取得したと説明している。
VR38DETT
R35 専用に開発された3.799リッター V6 ツインターボ。
デュアルクラッチトランスミッション(GR6型)
6段。4WDシステムとメカニカルLSDを変速機と一体化して後方に搭載。
気筒別点火時期制御
GT-R NISMO で先に採用され、2017年モデルの標準モデルにも採用された制御。
アブレダブルシール
2020年モデルのターボに採用された「ターボ高効率化技術」。加速のレスポンスを向上。
Rモード発進
4,100rpmを維持して過給状態とし、タイヤのスリップを1/4回転に制限して最大のトラクションを得る発進方法。
モデルナンバープレート(金色)
エンジンルーム内の金色のプレート。限定車のしるしとして、2013年のスペシャルエディション、2018年の50台限定車、R34 の限定車、2025年モデルの T-spec・Track edition に採用。
匠のネームプレート
クリーンルーム内で1人の「匠」が組み上げた証として、2013年モデルから、エンジンに取り付けられている。

以上の説明は[1]と[2]によります。

型式の言葉

PGC10・KPGC110
日産ヘリテージのカタログの項目名にある型式。「スカイライン2000GT-R PGC10型」「スカイライン2000GT-R KPGC110型」。型式の文字の意味は、日産の公式のページで確かめていないので書かない。[3]
R32・R33・R34・R35
日産の記事が世代を呼ぶときの呼び名。R35 は「R35 GT-R」と呼ばれる。[2]
M・Spec/M・spec Nur/V・specII Nur
R34 の設定・限定車の名前として日産の記事に出てくる。[1]

通称

ハコスカ
日産の記事が、PGC10 の時代のスカイラインを指して使う愛称。日産の記事は「箱スカ」とも書く。
ケンメリ
日産の記事に出てくる愛称。丸型テールランプのスカイライン。

[2][1]

この面の約束

日産が書いていない定義(たとえば「R32 の RB26」のような対応)は、書きません。足りない言葉はお問い合わせから教えてください。出典を確かめて足します。

読み方のメモ

日産の文章は「2011年モデル」「2024年モデル」のように、モデルイヤーで書かれます。発売の年とは、ずれることがあります。このサイトの用語集と年表は、日産が書いた年の表記のまま写し、勝手に発売の年に直しません。数字の単位は、PS(馬力)、kW、N・m、kgf・m が混ざります。日産は、kW と PS を並べて書くことが多く、このサイトも併記を残しています。

型番とエンジン名の用語(日産ヘリテージコレクションの記載から)

用語日産の記載で読める意味
S20PGC10・KPGC10・KPGC110 に使われた、直列6気筒・4バルブ DOHC・1,989cc のエンジン。R380 の技術を受け継ぐ[4][5]
RB26DETTR32 では2,568cc の直列6気筒ツインターボ[6]。R34 の JGTC 車両のページでは2,708cc と書かれている[7](レース仕様の排気量の違い)
ATTESA E-TSR32 に積まれた、電子制御のトルクスプリット4WD[6]
X-TRACR34 の JGTC 車両の6速シーケンシャル変速機の名前[7]
JTC全日本ツーリングカー選手権。R32 が1990〜1993年に29勝[6]
JGTC全日本GT選手権。R34 が1999年に出走[7]
T-spec2024年モデルの Premium edition T-spec と Track edition T-spec に付く名前[8]
Pure edition2024年モデルの最も安いグレード[8]

出典

  1. 日産 GT-R(R35)Webカタログ「GT-Rストーリー」(2026年11月7日に確認)
  2. 日産ストーリーズ「R35 GT-Rと田村 宏志 ― 情熱とパフォーマンスの功績」(2025年8月26日)(2026年11月7日に確認)
  3. 日産ヘリテージ ヘリテージ ギャラリー(2026年11月7日に確認)
  4. 日産ヘリテージコレクション No.401 スカイライン ハードトップ2000GT-R(1972年・KPGC10・英語版)(2026年11月7日に確認)
  5. 日産ヘリテージコレクション No.423 スカイライン2000GT-R(1969年・PGC10・英語版)(2026年11月7日に確認)
  6. 日産ヘリテージコレクション No.210 スカイラインGT-R(1989年・BNR32・英語版)(2026年11月7日に確認)
  7. 日産ヘリテージコレクション No.180 スカイラインGT-R(1999年・BNR34・JGTC車両・英語版)(2026年11月7日に確認)
  8. 日産ニュースルーム「GT-R 2024年モデルを発表」(2023年3月20日)(2026年11月7日に確認)